– 安永 正社長にインタビュー –

株式会社安永を一言で表すとどんな会社ですか?
うちの会社を一言で表すと、変化し続けていく会社、変化を挑戦し続けていく会社。
挑戦には、失敗は無いと思います。挑戦には経験しかなくて、挑戦すると色んな人と出会います。色んな人と出会って、そして挑戦して、後から何でもっと早く挑戦しなかっただろうかって思うことが多分多々だと思いますね。だから挑戦する事!失敗じゃなくて挑戦する事、それが一番大切だと思っています。
なのでこの会社を一言で言うと「挑戦し続けていく会社」だと思います。
社長の信念を教えて下さい。
僕の信念は、やっぱり「感謝をして生きていく」っていうことですね。「何屋」にはなりたくなくて、変化し続ける今の時まず僕は7代目という、安永の7代目の長男として生まれたわけですが、親から7代目だよと教えて頂くという事はあんまりないのかなと…そんなふうに想うと、先祖を大切にして親を大切にしてきた家系なので、会社の理念でもあるように、おかげさまの心をもって八方よしと、全てが良いと思うことを続けていきたいなと思います。
今まで一番苦しかったなと思うのはどんな時ですか?
15年前に社長になって、それは母が亡くなり、亡くなった時に父も病気していたので、その時に今の仕事って皆が働きたいのかなと思った時があってね。その時に「物を卸す」という仕事はちょっと違うなと思って、それですぐに学校事業を始めたいと思って、この会社で学校を始めました。基金訓練や技術取得を目当てにした人達が多いということもあって、生徒を育てて、沢山のことを学んだ生徒達が一般のお客様の所に自身を持った状態で仕事してほしいなというふうな考えで学校をやっていました。それがもう難しくて、人に教えていくとか、そして育てていくという難しさを感じて…。会社的にも学校事業に投資をしましたので、学校をやるということは、やっぱり大変だったし、当時は苦しかったかなと思います。元々中国に学校を出したかったこともあり、その繋がりが縁をくれたと思いますが、郭さん(中国出身の営業社員)に出会えたことはすごく感謝しています。
ヤスナガをどんな会社にしていきたいですか?
『何屋』にはなりたくなくて、変化し続ける今の時代に合ったモノを自分たちが創り出して、色んな人材が会社にいてくれるので「何の仕事をしたいか」と言うよりも、その時代に合ったものを察知しながら、柔軟に変化して行けるような会社にしていきたいですね。